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就活振り返り:企業選びのポイントと入社の決め手

ここからは、就活生だったころを思い出してもらいながら、
当社に入社するまでを振り返ってもらいます。
彼らはどのように就職活動に向き合い、どんな想いで当社を志望したのでしょうか。

(鈴木)僕は就活が始まった当初、具体的な会社や業種が思い浮かばなかったんです。そこで、「学生時代から触れてきた3D CADをもっと究めたいという想い」を軸に、「地元企業」「人間関係や働いている人たちが魅力的な職場」という3点にこだわって企業選びを始めました。当社に注目したのは、地元で設計職を募集していたから、というのがきっかけですが、選考過程でお会いした人事担当者や役員の方の印象がとても良くて、限られた中でもこの会社の社風というか、人柄みたいなものが十分に伝ってきて、いつしか第一志望の会社になっていました。その印象は今も変わっていないので、自分の選択が正しかったと思っています。

(金原)僕も就活の当初は、やりたいことが明確にならなくて悩んだ時期がありました。そこで、「やりたいこと」と並行して「やりたくないこと」を自分自身に問い掛けながら、企業選びを進めていったんです。そうやって企業研究や業界研究を進めていくと、だんだん自分が本当にやりたいことや興味を持てることが何か、フィルターを通すように明確になっていきます。その最後に、当社にたどり着いたという感じですね。

(栗本)私は大学が愛知県だったので輸送機器メーカーを身近に感じていて、自動車関係を中心に企業選びをしていました。ただ家族の希望もあって、最初は地元近辺で、大学での学びが生かせる企業を探していたんです。それにも関わらず、地元からちょっと離れたヤマハモーターエンジニアリングに興味を持ったのは、当社が「エンジニアリング専門会社」だったから。就活当時、先輩や同級生から良く聞いたのが「特に、部門がたくさんある大手企業の場合は、必ずしも希望部門に配属されるとは限らない」ということでした。そこでエンジニアリングに特化した会社なら必ずエンジニアとしてキャリアを積めるはずだと考えて、当社を志望したんです。でも、入社の決め手としては、当社が最初に内々定を出してくれたというのも大きいかな(笑)。

(佐藤)僕も「設計ができる会社」というのが譲れない条件でしたね。その上で、自分が好きなものに関わる設計がしたいと考えていて、「モーターサイクル」と「音楽」どちらかに関われる企業に行きたいと思っていました。だから、当社の他に楽器や音響器材のメーカーも視野に入れて検討していたのですが、最終的には設計職になれる確率が高いことが、当社を選ぶ決め手になりました。

(石橋)僕は大学時代からモーターサイクルに乗っていたので、就活の初めから2輪や4輪の輸送機器関連メーカーに焦点を合わせていました。モーターサイクルの楽しさを享受するだけでなく、それを送り出す側に立ちたいと考えたからです。そして、さらに絞り込みの条件にしたのが、「オフタイムの充実」でした。仕事に関しては、輸送機器メーカーならどこでもある程度やりがいを得られるだろうと思っていたので、同じくらい大切なプライベートの充実につながる会社を選びたかったんです。

(鈴木)でも、社員のプライベートって、会社によっては全然わからないですよね。

(石橋)そうなんですよ。特に最初はホームページが情報源だったから、企業によって情報量に大きな差がありました。その中でヤマハ発動機とヤマハモーターエンジニアリングは、社内クラブや社員の休日の過ごし方を紹介していて、とても好印象だったのを覚えています。

(平出)僕も石橋君と同じでバイクと車が好きだったので、2輪と4輪の輸送機器メーカーに絞って就活をしていたんですが、地元企業であることも同じくらいこだわりました。というのも、コロナ禍で県をまたいだ移動が制限されたり、日本の各地で大規模災害が起きたりといった経験を通じて、やっぱりいざというときは親の所に駆けつけられる位置にいたいなと考えたことが大きかったからです。もちろん、皆と同じでエンジニアとして開発に携わりたいという強い想いもあったから、その交点にある企業を探してヤマハモーターエンジニアリングにたどり着きました。この会社は、9割がエンジニア。ここなら自分の望みがかなうという確信がありました。

(佐藤)そういえば、僕はちょっと俗っぽいところがあって、誰でも名前を知っている会社という選び方もしていたのですが、皆さんはどうでした?

(平出)メジャーというのとは違うかもしれないけど、僕は「大企業のグループ会社」という視点も持っていましたね。というのも、大企業はやっぱり社内制度や福利厚生が充実しているところが多いじゃないですか。ただ、さっき栗本さんも言っていたけれど、やっぱり大企業は希望の部署にいけないこともあると聞くし、職場の雰囲気もある程度アットホームなところが良かったので、そのいいとこ取りができるグループ会社に注目していたんです。

(鈴木)そう考えると、ヤマハモーターエンジニアリングってすごく絶妙なバランスの会社ですよね。

(平出)といいながら、現在は2輪でも4輪でもなくマリンエンジンの分野で働いているんだけど、エンジニアリングとしては2輪や4輪と共通の技術もあるし、マリンはマリンで今まで知らなかった世界なので、今はとても満足しています。

(石橋)僕は県外出身なのでロケーションという意味では皆さんと違う観点を持っていたかもしれないので地域の魅力についても触れておきたいと思います。当社がある静岡県西部は、特にアウトドアアクティビティに興味がある人にとっては理想的な環境だと思うんです。海も山も近いし、少し足を延ばせば日本アルプスや富士山、伊豆あたりまで日帰りもできる。当社はアウトドアに限らずいろんな趣味を楽しんでいる人が多くて、そうした先輩たちに誘ってもらって新しい趣味を始めた人もたくさんいます。単に仕事面だけじゃなくて、そうしたオフタイムやプライベートの魅力にもぜひ注目してほしいですね。

(金原)もうひとつ付け加えるなら「転勤がないこと」も重要ですよね。僕はエンジニアとしてのキャリアを積むのと同じくらい、地域に根を下ろして生きていきたいという気持ちがありました。同じように思う人は結構多いんじゃないかと思います。地元出身の人に限らず、ひとつの場所でエンジニアとしてのキャリアを築いていきたいと望む人にとっては、地方都市でグローバルなスケールの仕事ができる当社は、とても魅力的な存在じゃないでしょうか。

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