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ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

ヤマハモーターエンジニアリング株式会社新卒採用

若手エンジニア座談会

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当社や職場のどんなところに強みや魅力を感じますか?

入社して初めてわかったヤマハモーターエンジニアリングの強みや職場の魅力について、
自らの体験を元にしたリアルな声を聞いてみましょう。

(佐藤)僕らのような若手には少し重いテーマですが(笑)、先ほども少し触れたようにヤマハモーターエンジニアリングってひとつの部門の中で、いろいろな分野の業務をこなしていますよね。それは確実に強みになっていると思います。大手メーカーでは、例えばある分野に特化した高い技術力や知識を持ったスペシャリストが多くいると思いますが、当社ではある分野に限定せず幅広く経験したり技術を習得できる。そのお陰で、業務の守備範囲や視野も広がるし柔軟な対応もできると思っています。

(平出)そうですね。僕のいる部門の方針では、設計と実験の間で人材を行き来させて両方のスキルを持った人材を育て、より効果的な提案や新しい視点からの製品開発ができることを目指しています。

(石橋)僕の学生時代の先輩がヤマハ発動機にいるのですが、その先輩に僕の仕事の内容を話したところ「いろんなことやっているんだね」って驚かれたことがあるんです。そんな会話の中でも、ウチの会社の特徴というか、ヤマハ発動機との違いを感じましたね。

(平出)僕は今マリンエンジンに携わっているのですが、マリンエンジンの分野でもモーターサイクルのノウハウをどうマリナイズしていくかが現在のトレンドになっています。それはヤマハ発動機グループ内でも、モーターサイクル、マリンエンジン両方の開発経験がある当社が一番得意な分野で、今後もっと拡大・発展が見込めます。たぶん、これからはマリンにも電動化技術がどんどん採り入れられていくと思いますが、そうなったら今度は当社の制御技術が強みになってくるでしょうね。

(栗本)電動システムや制御について話すと、ソフトウエアとハードウエア、双方の知識が必要となることがあります。私はソフトウエアを主に担当していますが、時折、ハードウエアのトラブルシューティングや修理にも関与することもあって、ハードウエアの知識もだんだん蓄えられるようになっているんです。

(金原)ウチの部門(システム開発部)では「システムズエンジニア」って言っていますね。ソフトとハードの知識を兼ね備えていて、システム全体として捉えられるエンジニアという意味です。

(栗本)ソフトとハードは表裏一体で、プログラムがうまく動かない原因がハード側にあったり、ハードの特性をソフト側が生かせていなかったりということはよくあるんです。その都度ソフト屋とハード屋が集まって検証するというやり方もあるのでしょうが、その双方に理解があればトラブルシューティングは圧倒的に早いし、開発の品質も上がる。それもヤマハモーターエンジニアリングの強みですよね。

(金原)これはシステム開発だけかもしれないけれど、ソフトウエアの開発工程もチームによって違うんですよ。先ほども触れたように、僕のチームは量産用のシステムを開発していて、量産用のソフトウエア開発工程に基づき各工程で有識者にレビューして確認しながら開発を進めていくので 、ある程度時間をかけながら高い品質を確保できる。一方、先行開発のチームでは、レビューを簡潔に済ませるなど、当社の独自プロセスで進めることで、品質を確保しつつスピードも重視しています。

(栗本)その先行開発のスピード感と量産品質をヤマハモーターエンジニアリングで完結できたら、きっと大きな強みになるよね。

(金原)そうなんだ。僕らのチームで量産開発のノウハウをどんどん蓄積して、いずれはヤマハモーターエンジニアリングで先行開発したソフトウエアをスムーズに量産に移行できるようなソフトウエア開発の基盤を構築する取り組みが始まっています。

(石橋)ヤマハ発動機のような大企業だと、社員数が多いから社員同士でも知らない人がたくさんいると聞きますよね。その点、ヤマハモーターエンジニアリングは数百人という規模で、さすがに全員の名前がわかるということはないけれど、多くの人たちが顔見知りで、新しく何かを始めようという時もコミュニケーションが取りやすいし、チームスピリットというか、仲間意識の強さがあります。この規模感も、これまでに出てきた総合的な技術力や、フットワークの良さと開発品質の両立という当社の強みに直結しているんじゃないでしょうか。

(栗本)あと、働く環境として誇りに思っていることですが、ヤマハモーターエンジニアリングって女性の活躍推進にすごく力を入れているんですよね。私のOJTリーダーも女性なのですが、まだ小さいお子さんがいて、時短勤務とかフレックスを駆使しながらすごく頑張っていらっしゃいます。小さい子どもって急に熱を出しちゃったりして、親が呼び出されるってこともよくあるのですが、そんなときに周囲がとても自然にフォローしていて、助け合いの風土が根付いているんだなって感じました。

(鈴木)男性が育児休職したり、時短勤務で奥さんと家事をシェアしたりする例も増えてきているみたいですよ。うちのチームにも育休を取得した男性の先輩がいるし、お子さんの送り迎えなどで早めに退社するようなときは、チーム全体でサポートするような体制になっています。

(平出)確かに実際に働き始めると、誰にだって仕事と同じくらい大切な家庭の事情があるし、場合によってはそれが業務とのトレードオフの関係になってしまうこともあるんだってわかるようになってくる。学生時代も含めてこれまでは自分事として考えたことはなかったけど、そうした多様な働き方に対して柔軟な制度と風土があるってことは、当社の大きな誇りだね。

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