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ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

ヤマハモーターエンジニアリング株式会社新卒採用

パワートレイン開発

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部門メッセージDepartment Message

内燃機関の熟成と電動化技術の獲得で、
ヤマハ製モビリティに革新をもたらすエンジニアへ

パワートレインは、あらゆるモビリティの中核となる技術です。当部門では、世界中さまざまな用途で使われるモーターサイクル用のエンジンをはじめ、船外機、無人ヘリコプターのパワーユニットなど、多岐にわたるエンジンの開発を手がけています。また「パワートレイン」の名の通り、エンジン単体だけでなく、トランスミッションの開発、また船外機のように外装部品や操舵システムを含めたユニット全体の開発にも対応、貢献しています。さらに次世代モビリティに不可欠な電動化技術の先行開発も進行中で、社内各部門と協力して電動パワートレインの技術を発展させています。
当部門に配属された方には、まずは先輩社員の下で各部品や機能セクションの開発業務を担当し、広範な知識とスキルを習得していただきます。主に「設計業務」と「実験業務」があり、前者ではエンジンやパワートレインの部品やセクションの設計に携わり、後者では評価用エンジンの分解、組み立て、ベンチでのテスト、実走評価などを行います。これらの業務を通じて、個々のレベルアップだけでなく、チームとしてアウトプットを最大化する働き方を身に付けていただくことを期待しています。
当部門の強みは、一般的なモーターサイクル用4サイクルエンジンだけでなく、競技用2サイクルエンジンや、船外機、無人ヘリコプター用などさまざまなシチュエーション、用途に使われるエンジンの開発ノウハウを持ち、その技術はヤマハ発動機グループ内でも一目置かれる存在であること、そして小回りが利き、どんなご要望にも迅速に応えられる柔軟な組織力にあります。その強みを生かせるエンジニアを育成するため、当部門ではローテーションを通じて、さまざまな商材、機能の開発に、比較的短期間で携わることができる環境を整えています。多面的な視点と変化への適応力を養い、ヤマハ発動機のモビリティに革新をもたらすエンジニアを目指しましょう。

開発の流れと業務領域

開発の流れと業務領域の図

TATSUMI MAKOTO辰己 誠

⼊社︓2015年
専攻︓機械工学系

社員インタビューEmployee Interview

業務を通じて培った知識・技術を駆使して
世界各国のライダーに安心と感動を届ける

TATSUMI MAKOTO辰己 誠

⼊社︓2015年
専攻︓機械工学系
Question 01

業務内容と仕事のやりがい

主に中南米向けストリートモデル・オンオフモデルのFI(電子制御フューエルインジェクション)適合業務を担当しています。
FI適合業務では、各国の排出ガス規制・騒音規制などのレギュレーション担保、機能信頼性の確保、走行フィーリングに直結する性能・ドライバビリティの向上などさまざまな開発要求に対し、FI適合により最適解を追求し、エンドユーザーが満足してもらえるよう仕様出しを行っています。開発車両を用いて、設備にてデータの取得や解析を行いつつ、時にはテストコースで自らテストライダーとしてFI適合の作り込みを行う機会もあるため、責任もありつつ非常に大きなやりがいを感じます。
自分たちが作り込んできたFI適合を通じて、安心・安全を担保し、一人でも多くのエンドユーザーへ喜びや感動を与えられるよう日々業務に勤しんでいます。

次世代モビリティ技術イメージ
Question 02

仕事を通じて成⻑したこと

学生のころからモーターサイクルに興味を持っていましたが、エンジンに関する仕組みや技術に関する知識は乏しく、入社当初はやる気はありつつも、不安もありました。その後、日々の業務経験や充実した社内教育を通じて、FI適合業務以外で新入社員向けのエンジン分解・組立実習の社内講師なども担当し、エンジンに関する技術や知識を向上することができたと思います。
また、実験業務を進めていく上で、開発課題に直面することも多々あります。入社当初は課題に直面するたびに経験・知識不足が故に頭を抱えることも時にはありましたが、業務を通じて他部署の方と関わる機会が増え、知見を増やし、課題解決に対し原理原則を基に対応できる力が身に付いたと感じます。

Question 03

当社で誇りに感じること

私のグループでは、FI適合評価・機能信頼評価・騒音評価・OBD(On-Board Diagnostics)適合評価など幅広い領域を経験できるのが強みです。
また、私のグループにはマリンエンジン・モーターサイクルエンジン(オフコンぺ含む)などのさまざまな技術や知見を有するプロフェッショナルが多数所属しており、開発課題が出た際、気軽に相談できる環境があります。大規模な組織ではない分、横同士のつながりがあり、実験スキル向上につながる施策などを共有し、ブラッシュアップを図れるのも魅力だと思います。

Question 04

仕事を通じてかなえたい夢や⽬標

学生のころ、欲しかったヤマハのモーターサイクルを購入し、初めて走行した時は喜びと走行フィーリングに感動を感じたことを思い出すことがあります。
自分が担当する業務は何か形あるものを作るわけではありませんが、エンドユーザーが乗ったときに感じるフィーリングに直結するものです。
社内教育だけでなく、プライベートでもモーターサイクルに乗る機会を増やし、自分の技量や感性を磨き、開発に携わるモデルへフィードバックさせ、最終的にはエンドユーザーが自分と同じような感動や喜びを感じてもらうのが夢です。

一日のスケジュールSchedule of a day

6:00 起床 家族と朝食・家事
7:30 出発 バイク通勤(ヤマハ BOLT)
8:30 出社 メールチェック・ストレッチ
9:00 Gr内ミーティング 
担当プロジェクトの進捗状況等共有
10:00 試験準備・試験開始
12:50 昼食 社食は種類が豊富
13:35 試験実施
15:30 試験結果情報共有・試験報告書作成
17:00 スケジュール確認・日報まとめ
18:30 帰宅
19:00 夕食・自由時間 
子どもと遊んだり、読書したり等
23:00 就寝
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