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ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

ヤマハモーターエンジニアリング株式会社新卒採用

モビリティ開発

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部門メッセージDepartment Message

各分野の専門家が一堂に会する大部屋開発で、
モビリティ開発の主要プロセスを担う

モーターサイクルから乗用の消防防災機器まで、さまざまなモビリティを開発しています。モーターサイクルでは、主に中南米やアジア、アフリカ地域の方々の生活を支える小型モデルや、レースやレジャーで使われる競技用モデルに強みを発揮。各国の警察で使用されているポリスバイクや災害現場で活躍する赤バイも当社が担当しています。またモーターサイクルで培った開発プロセスを遵守しながら、EVなどの新しいモビリティの開発や、ヤマハモーターエンジニアリングのブランドで販売しているホースカーなど、多様なモビリティの開発に取り組んでいます。
当部門の特徴は、設計、実験、CAE解析の専門家が一体となった「大部屋開発」です。通常、開発プロセスではまず設計があり、次いで実験やCAE解析というように時系列に沿った役割分担がありますが、当部門ではこれらを一体化して情報を共有し、開発課題や問題を一緒に洗い出し、検討し、対策を講じる体制を構築しています。
これから仲間になる方には、まずは量産モビリティの開発を通して、開発の進め方や設計、実験、CAE解析の基礎技術を身に付け、開発に不可欠な「現場・現物・現実」を基に原理・原則で思考できる技術者を目指していただきます。そのため、当部門では若手のうちから海外も含めた市場や製造現場などに積極的に足を運び、知見や経験を蓄える機会を多くしています。
モビリティは世界中の人々の暮らしに便利や快適を実現し、笑顔を届けられる製品です。チームワークを大切にして、その開発に携わるあなたも、そして仲間も笑顔にできる、そんな技術者を目指してください。

開発の流れと業務領域

開発の流れと業務領域の図

MURAKAMI YUTA村上 裕太

⼊社︓2015年
専攻︓機械工学系

社員インタビューEmployee Interview

幅広い知識とリーダーシップで、
モーターサイクル開発の中核を担う

MURAKAMI YUTA村上 裕太

⼊社︓2015年
専攻︓機械工学系
Question 01

業務内容と仕事のやりがい

中南米地域向けや、アフリカ地域向けのモーターサイクル開発でボディ設計を担っています。ボディ設計の担当領域はエンジン回りと電装品を除く全ての部品で、具体的にはフレーム等の骨格部品や、ホイール・ブレーキ・サスペンション等の機能部品、カバー等の外装部品、細かいものでは車体に貼り付けるグラフィックやラベルなど、非常に多岐にわたります。チームメンバーで部品を分担して担当し、プロジェクトを進めていきます。例えば外装部品の設計を担当する場合は、骨格部品との隙間や取付構造、製造要件の成立性などを考えながらデザイナーと共に形状を検討し、試作部品を作ります。試作部品を用いて実験担当の方に評価を実施してもらい、製品として問題がないかを確認してもらった後に、量産部品が完成します。
開発中はデザインレビューなど多くの過程があり多忙な日々が続きますが、製品が完成したときの喜びもひとしおで、やりがいを感じる瞬間です。

次世代モビリティ技術イメージ
Question 02

仕事を通じて成⻑したこと

ヒューマンスキルが高まったなと感じています。ボディ設計の担当部品は車両全体に及びますので、モーターサイクルの開発を進める上で中核的役割を担う場面が多くあります。そのためモーターサイクルに対する幅広い知識が求められることはもちろん、社内外含め多くの方々とコミュニケーションを取る機会が多く、時には折衝しながらプロジェクトが円滑に進むように舵を切っていくバランス感がとても大切になります。
最近、私はボディ設計プロジェクトチーフも担当するようになり、今まで以上に多くの方々と関わるようになりました。まだまだ失敗し反省することも多々ありますが、そのたびに自身の成長につながっているなと思っています。

Question 03

当社で誇りに感じること

ヤマハ発動機のグループ会社として、ヤマハブランドの製品開発に携われていることに誇りを感じています。また、製品開発に携わっている方々は自分も含めてモーターサイクル好きが多く、休日にツーリングへ出掛けたり、レースを楽しんだりしている方々が大勢います。モーターサイクル好きが製品開発に携わっていることは、開発者がお客様感覚に近いという意味で誇れることだと思います。働く環境では、福利厚生や両立支援の制度が充実しており、男性社員も育児休暇を取得している方々が多いです。私も娘が生まれた際に育児休暇を取得しましたが、チームの方々のフォローのおかげで休暇入りも仕事への復帰もスムーズな対応ができました。

Question 04

仕事を通じてかなえたい夢や⽬標

自分が開発に携わった車両を購入したお客様からポジティブな意見を聞くだけではなく、ネガティブな意見も真摯に受け止めて次の製品開発につなげるのが目標です。我々の担当モデルは海外向けがメインで、特に中南米やアフリカは気軽に現地へ足を運ぶことができません。最近はソーシャルメディアの普及で以前よりもお客様の声を入手しやすい時代になりましたが、そんな時代だからこそ実際に顔を合わせたコミュニケーションの大切さを自分は感じています。
そのため出張で現地に足を運ぶ際には、自分たちが開発している車両が使われている環境をじっくり観察し、可能な限り現地の方々とコミュニケーションを取って「生の声」を聴くことを心掛けています。

一日のスケジュールSchedule of a day

5:00 起床 フレックスタイム制度を用いて早朝出社
6:45 出社 メールチェック、本日のスケジュール確認
7:00 検図、報告資料作成など
8:45 チームメンバー出社 
皆でRevストレッチ!
9:00 CADを用いた設計仕様の机上検討
11:00 定例デザインレビュー 
プロジェクトの設計進捗をレビュー
12:10 昼食
13:00 チームミーティング 
週1でメンバー全員の業務状況を会話
14:00 試作車両を用いた設計仕様の実機検討
15:00 検討結果まとめ、帰社
16:00 帰宅
17:00 家事、育児
21:00 リラックスタイム 
YouTubeを見るのが日課
22:00 就寝
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