本文へ進みます

ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

ヤマハモーターエンジニアリング株式会社

生産技術開発

MENU

生産技術開発Production Technology Development

SDGsに合致した生産技術革新で、
社会的責任と競争力の両立を目指す

世界各国でカーボンニュートラルやDXの取り組みが急速に進展しています。ものづくり企業が社会的責任を果たしながらグローバル競争力を保ち続けるためには、SDGsの理念に合致した生産技術の革新が不可欠です。当社は、開発の上流から量産準備までを結ぶ一気通貫の開発力と、アイデアを具現化する現場力を両輪に、ヤマハ発動機グループ全体の生産技術領域に貢献。次世代の工法開発からスマートファクトリーの実現まで、幅広い取り組みを進めています。

塑性加工開発

高い付加価値を生む、革新的な複合塑性工法

長年にわたる塑性加工技術と金型技術の蓄積が生み出した新しい「板鍛造工法」です。板金プレス成形の引張りを主体とした成形方法と、鍛造の圧縮成形を主体とした成形方法を組み合わせ、さらに精密なせん断加工を取り入れることで、軽量・高剛性など高い付加価値を生み出す複合塑性工法に進化させています。低コストと高い生産性を両立しつつ、20%のCO2削減効果が見込まれる技術です。

板鍛造工法イメージ

板鍛造工法

設備開発のDX

設備開発の検証工程をバーチャル空間に再現

当社が保有する設備技術のノウハウとデジタル技術を融合するため、生産設備に特化したCADを導入。DXを活用した新しいプロセス改革を進めています。従来は現場合わせが欠かせなかった設備開発業務における検証工程をバーチャル空間に再現し、手戻りロスを大幅に削減。また、関係者全員参加によるVR検証で製作前に危険箇所を把握することで事前に対策を織り込むなど、作業安全面にも寄与しています。

バーチャル空間での設備検証

バーチャル空間での設備検証

EVモーター生産技術開発

EVの進化と普及を生産技術で支える

カーボンニュートラル社会を実現するための核心技術として、モーターサイクルのパワーユニットの電動化が進んでいます。モーターサイクル用のパワーユニットは、軽量コンパクトと高出力を両立した設計を求められるため、生産技術もそれを実現すべく進化させる必要があります。当社ではヤマハ発動機とともに2輪車用モーターに特化した工法開発を推進。同時に自動化を進め、スマートファクトリー化を推進しています。

E01(イーゼロワン)モーター

ハイパーEV向け電動モーターユニット

ページ
先頭へ