制御開発
制御開発Control Development
コントローラーとメカを組み合わせた
制御システムで、
モビリティの進化をけん引
制御技術は、安全性や環境性能などさまざまな付加価値を求められる現代のモビリティにおいて、欠かせない技術のひとつです。特に近年はCASE（コネクティッド、自動化、シェアリング、電動化）領域での技術革新が進んでおり、制御技術の担う役割はますます大きくなっています。当社では、コントローラー設計に精通したエキスパートと電装設計・メカ設計が一体となり制御システムを開発。先行から量産までのものづくりに対応できる体制を整えています。制御ソリューションをタイムリーに提供し魅力ある製品・事業の発展とスマートライフの実現に貢献していきます。
多様化する制御ニーズへ速やかに応える
期待される制御機能の増加／複雑化や電動化など伴い、モビリティに搭載される制御コントローラーは増加の一途をたどっています。
当社では、モーターサイクルをはじめとし、産業用無人ヘリコプターや船外機、ゴルフカーなど幅広い商材の開発経験を共有資産として、強みであるコントローラー開発技術（制御、ソフト、電子回路）をさらに強化。また、研究・先行開発から製品開発まで幅広い領域をシームレスにつなぎ、求められる機能や性能を速やかに実現します。
制御技術の進化・深化で、あらゆるパワーソースに対応
カーボンニュートラルの実現に向けて、モーターやバッテリーなど電動系の制御技術に注目が集まっています。当社は、モーターコントロールユニットやバッテリマネジメントシステムなど電動系各種コントローラーとともに、モーター、バッテリーなど周辺コンポーネントと組み合わせた電動制御システムの開発を担っています。一方で、ICE制御開発も継続し、FI（燃料噴射制御）を中心に、モーターサイクルで培った技術をもとにゴルフカー、産業用無人ヘリコプターなど幅広い商材へ適応。あらゆる製品・パワーソースへ対応する体制を整えていきます。
製品ライフサイクルを通じた魅力を支える
IoT／ロボティクス技術などデジタル技術の活用を前提とした製品・サービスの開発へ移行が進んでいます。当社ではソフトとハード双方の開発経験を活かして、ヤマハダイアグツールや モーターサイクル用通信デバイス／アプリを開発。また、産業用無人ヘリコプターの制御開発に初期から関わり、現在では、ドローン開発など幅広く制御開発に携わり、製品開発の一翼を担ってきました。
これらの開発を通じ、CASE時代に不可欠なサイバーセキュリティや自動運転技術など、次世代モビリティに求められる制御技術への取り込みも進めています。
