特装開発

部門メッセージDepartment Message
エンジニアリングにマーケットインの視点を加えて、
モビリティの可能性を拓こう
特装開発チームでは、組織ミッションとして「Best Value for Heroes 技術と創造力でヒーローたちを支え共に戦う頼れる相棒。」を掲げ、消防防災製品やポリス車両など安心な社会を守るヒーローたちに必要なソリューションを提供することを使命としています。
当部門では、今、従来の枠を大きく超える2つの目標に挑んでいます。ひとつは「自社商品の強化」です。これまでの消防防災製品の範ちゅうにとどまらず、社会課題の解決に広く寄与する製品の実現を目指しています。そしてもうひとつが「技術外販」です。これは当社のエンジニアリング力でお客様の要望を実現するもので、ヤマハ発動機グループ以外のお客様にも、ヤマハ品質のものづくりを届ける取り組みです。これらの目標の達成を通じて、ヤマハモーターエンジニアリングの新しい事業の柱を創出しようとしています。
このように特装開発の仕事は特定のニーズや要求に応えるためのプロジェクトがメインになります。機械や電気、制御といった技術力を高めるだけでなく、プロジェクト遂行のさまざまな局面で力を発揮する総合的なスキルが求められます。エンジニアとしてだけではなく、マーケッターやプランナーといった視点も必要となりますが、それだけに「自分の思い描いたものがカタチになる」ものづくりの醍醐味や、開発のリアリティーを存分に味わうことができます。
特装開発は、お客様、仲間などたくさんの方々との関わり合いの中で、ひとつのものを造っていく仕事です。時にはうまくいかないこともありますが、それを乗り越えて出会うお客様や仲間の笑顔はこの上ない喜びです。当社のビジョン「技術で人を笑顔に。」を実感できる特装開発の仕事に、皆さんも挑戦してみませんか。

ICHIKAWA MAYUMI市川 真弓
⼊社︓2008年専攻︓国際学系
社員インタビューEmployee Interview
さまざまな現場で活躍するヒーローに寄り添い
自由な発想で新しい価値を創造する
ICHIKAWA MAYUMI市川 真弓
⼊社︓2008年専攻︓国際学系
業務内容と仕事のやりがい
業務はマーケティングから企画までさまざまです。
商品企画は主に海外白バイを担当してきていて、現地のお客様やヤマハ拠点と協力しながら業務を進めることが多いです。それ以外にも消防やその他特殊車両の自社商品を企画するための事業戦略や事業企画、マーケティング活動としてお客様やトレンドの市場調査、商品を売るための販促活動なども行っています。
業務の幅が広いので日々勉強しながら試行錯誤することも多いです。壁に当たってチーム全員で悩むことも結構ありますが、変化が多いのは楽しいですし成長の機会だと思って取り組んでいます。その結果がお客様の笑顔になったときは最高です。

仕事を通じて成⻑したこと
ニーズを探る仕事なので、お客様の笑顔のためにどうしたらよいか考えて業務目標やプロセスを常時軌道修正していきます。決まった枠の中で対応していくだけでは足りないときも出てきますし、ビジョンや目標といった不確定要素の高いものから、作業レベルの細かい内容まで自分の頭で考えて計画立案していく力が付いたと思います。事業や商品を企画する際には、バリューチェーン全体を見渡して構築していくので、いろんなポジション・レベルの視点を踏まえ、物事を俯瞰するスキルも伸びたと思います。暗中模索のときも自分たちで切り拓いていけばよいというマインドも今の仕事で培うことができましたし、現在進行形で大いに役立っています。
当社で誇りに感じること
私の部署は、エンジニアリング会社の中でいわゆる「設計、開発」をしていない、異色の部署ですが、皆がプロフェッショナルとして自律して積極的に行動しています。人数も少ないので普段は商品企画・営業サービス・生産関連などそれぞれ独立した専門分野の仕事をしていますが、範囲が違っても悩んだときや応援が必要なときは仲間に声を掛け合って協力しながら仕事を推進できるのは良いことだなと思います。ワークライフバランスで短時間勤務のメンバーも多いですが、お互いやりくりしてうまく仕事を回せたときは皆笑顔になれます。
仕事を通じてかなえたい夢や⽬標
仕事で携わってきた白バイや赤バイがミニチュアになり、世の中でかわいがってもらうのを目にした時はうれしかったです。
モノやサービスを通じて価値を創造するのが仕事なので、白バイ・赤バイだけでなくいろんな分野のヒーローを当社の技術と企画でお手伝いする場面を増やしていきたいです。とはいえニッチなエリアのニーズは探索が非常に難しいので、日々情報収集、新たな出会いを求めて現場でいろいろな方のお話を聞くようにしています。新事業推進はハードルが高い作業なので、社内外から後押ししてくれる仲間を増やすため、コミュニケーションも大切にしています。
理系ではないので技術関係は腰が重くなりがちですが、わからないことはエンジニアに教えてもらったり、書籍で勉強したりしています。
一日のスケジュールSchedule of a day
5:00 | 起床 |
---|---|
6:30 | 出発 渋滞回避のため早く出社 |
7:00 | 始業 作業が捗る集中時間 |
9:00 | 午前中は会議が多め… |
12:30 | 昼食 部署の皆との貴重なコミュニケーションタイム |
14:00 | 企画業務 担当業務進捗やチームで相談会 |
17:30 | 上司に困りごと相談 |
18:00 | 終業 |
19:00 | 帰宅 フランス語をアプリで勉強 |
20:00 | 元気があったら健康のためにストレッチ |
22:00 | 就寝 |