消防活動二輪車

火災や震災などの初期救助活動に、
地域パトロールに―と幅広くご活用いただけます
火災や震災などの発生時に、いち早く現場情報を収集するとともに救助へとつながる初期活動。
その重要な任務を担うのが、消防活動二輪車(通称:赤バイ)です。
阪神大震災でも実証されたように、初期活動におけるバイクの有用性は明白。渋滞の多い都市部や進入が困難な山間部など、
さまざまな場所で的確に任務を果たします。災害時活動以外の地域パトロールでも機動性を発揮し、防災・防犯効果が期待されます。
車検不要の軽二輪車ですので、維持費が少なく、軽量・コンパクトで取り扱いが簡単です。
※ヤマハのSEROW250をベースにしています。

特徴


一体型赤色警光灯・サイレンスピーカー、マイクを基本装備。警光灯は省電力かつ視認性に優れたLED警光灯を採用。

資器材の収納や消火器(3型)の積載に最適なサイドバッグ

収納・着脱性に優れた大容量47Lのリアボックス


帰署時のセル始動を確実にするバックアップ電源装置

仕様諸元

基本車通称名 ヤマハ SEROW250
全長/全幅/全高 2,100/860/1,285(mm)
軸間距離 1,360(mm)
シート高/最低地上高 830/280(mm)
装備重量 160kg(架装により異なります)
エンジン種類 空冷・4ストローク・SOHC・2バルブ
気筒数配列/総排気量 単気筒/249cm³
最高出力 14kW(20PS)/7,500r/min
最大トルク 20N・m(2.1kgf・m)/6,000r/min
始動方式 セルフ式
燃料タンク容量 9.3L
燃料供給 フューエルインジェクション
変速装置 常時噛合式5速
タイヤサイズ(前) 2.75-21 45P(チューブ)
タイヤサイズ(後) 120/80-18M/C 62P(チューブレス)
乗車定員 1名
赤色警光灯 赤光ダイオード(LED)
サイレン(定格出力) 20W(10W × 2)
サイレン(音量) 前方20mで90dB以上120dB以下