メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025 出展報告
社会インフラ保守を支える当社の技術
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025出展のご報告
平素より、ヤマハモーターエンジニアリングの技術外販事業「MOBILITY KŌBŌ」に格別のご支援を賜り、誠にありがとうございます。
このたび当社は、2025年7月に東京ビッグサイトで開催された「メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025」に出展いたしました。
本展示会では、社会インフラの老朽化や点検作業の省力化といった課題に対し、当社の技術力を活かしたソリューションを ご紹介させていただきました。
当日は、多くの皆さまに当社ブースへご来場いただき、貴重なご意見やご期待の声を頂戴することができました。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
今後も「MOBILITY KŌBŌ」では、現場の声に耳を傾け、お客様の想いに寄り添う技術開発を通じて、社会課題の解決に貢献してまいります。
以下に、当日の展示内容および展示技術 の詳細を掲載しております。ぜひご覧いただき、今後の協業や試作サービス依頼検討の一助としていただければ幸いです。
01イベント出展詳細
概要
- 展示会:メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025
- 開催日・場所:2025年7月23日~25日 東京ビッグサイト
- MOBILITY KŌBŌとして初出展
出展テーマ
現場課題を解決するモビリティ試作サービス
社会インフラの老朽化・点検の省人化・自動化ニーズに応えるソリューションを紹介
展示技術
01.Visual SLAMを活用した自律走行技術
- GNSSが使えない環境下でも周囲の環境地図を作成し自己位置を推定
- トンネルなどの構造物での活用事例
02.タグを認識して追尾する技術
- ARマーカーを用いた位置・姿勢情報の取得システム
- 建築現場などでの活用事例
03.小型モビリティ開発技術
- 不整地での走破性を高めるオリジナルクローラー技術
- 狭小空間などでの走行・旋回性能


02ブースの様子

ご来場のお客様からの声・ご質問など
- モビリティを試作してくれるサービスを初めて知った
- 現場作業者が手押しで機材を運んでいるので自律・電動化ができそう
- 資材、工具などの搬送で自動追尾搬送台車が使えそう
- 屋内環境使用でのAMRなどの開発をしているが、屋外環境などへの経験がない
協業できそうですね - 商品を売るではなく、試作開発サービスに魅力を感じます
ご来場のお客様(業界)
- 電力
- 鉄道
- 建築
- 土木
- 道路
- 家電
- 重機
- 自治体など
03【ご相談受け付け中】社会インフラの維持管理・点検の効率化や自動化
ヤマハモーターエンジニアリングでは、社会インフラの維持管理・点検の効率化や自動化に向けた技術開発を進めるとともに、お客さまからの現場課題のリアルな声に耳を傾け、当社のモビリティ開発技術などを活用し、課題解決に取り組んでおります。
こんなご相談を歓迎します
- 社会インフラ点検・保守の現場に技術を導入したい
- 傾斜や悪路などのある現場での資機材搬送・点検作業の自動化・省力化したい
- 現場での信頼性向上・作業負荷軽減を目指すロボット技術を検討している
- 実際の現場でロボットや自律走行技術を試してみたい
- 点検・搬送・運搬などの用途に応じたカスタマイズを検討したい
- 農業分野での資材運搬や作業支援にロボットを活用したい
- 医療・福祉施設内での物資運搬や移動支援にロボットを活用したい
- 先端技術を活かした新規事業・ソリューションを構想中の企業様
- 自治体や行政機関として、防災・保守分野での技術活用を模索している